Cell Regzaという怪物

ぶらぶらとウィンドウショッピングをしていたら、今年5月に閉鎖した池袋三越店の跡地に人集りが。何かと思ったら、ヤマダ電機日本総本店なるものがオープンしていた。正確にはオープンは昨日で、そもそも三越の閉鎖決定時に、既にヤマダが跡地を賃借し、本店をオープンすることが決まっていたらしい。池袋というシマを奪い合う、ビックとの仁義亡き戦いが更に激化してきた様相。

それはさておき、1階の噂のCell Regzaが参考出品という形で展示しており、その映像の美しさに心奪われた。そのクオリティに比べると、周りにある現在リリースされているテレビのどれもが、霞んで見えてしまう。それぐらい圧倒的だった。

ヤマダとビックの熾烈な争いのように、東芝と言えば次世代ディスク抗争で、Blu-ray陣営に辛酸を舐めさせられたという記憶もまだ新しいところだが、今度はテレビというフィールドで、SonySharpに巻き返しを行うのか。少なくとも画質を観ただけでは、東芝Cell Regzaには戦慄さえ覚えさせられる鬼神のごとき戦闘力が窺えるのだが…。