CVSとSVN

今年の誕生日に友人からプレゼントしてもらった『Object-oriented Actionscript for Flash 8』を、寝る前に少しずつ読んでいます。

じっくり時間をかけて読む類の本なのですが、書籍の最初のほうのOOPの基礎知識のところで、ファイルのバージョンをスマートに管理してくれるというCVS(カレントバージョンシステム)なるものの説明がありました。CVSのお勧めとしてTortoiseCVSというツールが紹介されていたので、早速導入しようかと思ったところ、同じようなツールでTortoiseSVNなんていうものも発見。うーん、何が違うんだろう。CVSは簡単な概念くらいはこの本を読んで理解したつもりだけれど、SVNって一体何?そこで、ともかくググってみたところ、SVNに関するオライリー本が無料で読めるページ(しかも日本語版もあり!)を発見*1

「はじめに」のところには、SVN(Subversion)は「CVSの代替として設計された新しいバージョン管理システム」と書かれている。具体的に何が違うのかはまだ分からないのですが、とりあえずCVSで問題とされていた諸々の命題に対し、解を示しているのがSVNコントロールシステムということらしい。ともかく今から使うならCVSよりもSVNのほうが良さ気なので、TortoiseSVNのほうをインスコして使ってみようと思います。

こういうツールを使うと、なんだか少しプログラマーっぽくなった気分ですが、バイナリーデータも扱えるということなので、もしかしたらPhotshopとかのデータもバージョンコントロールできちゃうのかしらん?

*1:1TortoiseSVNのヘルプに同じドキュメントが掲載されていました。なーんだ。